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2019.05.08Work

ステンレスとスチールとアルミの関係

看板を作るのに使われる材質には主に「ステンレス・スチール・アルミ」の3種類があります。でも実際どう使い分けていいか迷うシーンがあります。ここではそんなシーンに役立つ情報を発信します。

[ステンレスについて] ※比重:≒7.9

ステンレスの特徴は「重い・錆びにくい・傷つきやすい」のが特徴です。 材質名には「ステイン(汚れ)レス(ない)」という意味があります。 身近なところでキッチンの流し台がステンレスです。表面を研磨しヘアラインやバイブレーションなどの表面処理を施しデザイン性が高い材質のイメージがあります。錆びにくい特性の為、看板の骨組みを地中に埋める場合や塩害地域、外部に常設するサインの場合に選ばれる事が多くあります。

[スチールについて] ※比重:≒7.85

スチールの特徴は「重い・錆びやすい・熱で歪む」のが特徴です。 ステンレスに比べ値段が安く、外部の看板でも多岐にわたって使用される事があります。錆びやすいですが、塗装の種類を変える又は表面処理された材料を使うことにより錆びにくくする事が可能です。

[アルミについて] ※比重:≒2.7

アルミの特徴は「軽い・錆びにくい・柔らかい」のが特徴です。 スチール(鉄)よりも熱を伝えやすく膨張することもあります。大型看板を作る際、看板重量を軽減させたいシーンに多く用いられます。

※比重とは1cc(1㎤)の水の重さと比較した物質の重量比のこと。


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